5月23日にオンライン瞑想会(4回目)を開催します。
【マハバーラタ攻略&マインドルフル瞑想会】
日時:5月23日(土)11時~(残すはあと3回!)
(5月23日はインド暦では、ジェシュタ月の第一日目になります。)
講師:飯島淳之亮先生
参加費:無料
〔5月23日のマハバーラタ攻略&瞑想会のスケジュール〕
☆瞑想パート:前半30分
– 前回の続き
ジャンクションポイント瞑想法、 マントラ瞑想、チャクラとクリスタル
☆マハバーラタ攻略パート;45分
- ラーマヤーナとマハバーラタの比較考察
今回は一旦家系図から離れ、ラーマーヤーナとの比較を通して2つのイティハーサ(2大叙事詩)の共通点や違いに注目してみます。
また、宇宙真理を哲学的に学び習得するウパニシャッドなどの聖典 に対して、人格神について語られたプラーナやイティハーサを読む事にどんな意義があると言われているのか明確にします。
どうぞお楽しみに!!
※今回の瞑想会はオンライン瞑想会です。ご参加いただくためには、スカイプをダウンロードしていただく必要があります。お問い合わせはインド暦普及協会までお願いいたします。
お問合せ先:インド暦普及協会
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(☆下記の文章は、飯島淳之亮先生のブログより許可をいただいて、掲載させていただいております☆)
話は変わりますが、
5月20日は満月の次の日から数え13日目のトゥリヨーダシです。
ということは夜から翌朝にかけてシヴァ神に礼拝を捧げるシヴァラトリとなります。
日々の生活でどんなに信仰を持って生きていてもわたしたちは神の計画を疑ってしまうことがよくあります。
どんなに状況が苦しくとも、理不尽に思えても起こること全てに意味があります。
自らが過去生に犯した過ちをネガティブなカルマを体験しなくてはならないときもあります。
自分の弱点を克服するためにやってくる試練もあります。
いかなる状況においても我々は淡々と状況を受け入れ平常心を保ち生きていかなくてはなりません。
疑いや迷い、三文の価値もないエゴやこだわり、執着を破壊してくれるよう、
帰依者はシヴァラトリの夜にシヴァに祈るのです。
ナ・マッ・シ・ヴァー・ヤという神聖な五音節は人の心の弱さを破壊する力に満ちています。
100年に1度といわれるパンデミックがあった年だからこそ、世の中は少し変わろうとしています。
しかし、まだまだカリユガは続きますからユートピアはやってきません。
無知で強欲な人たちは相変わらず無知で自分勝手に生きていくでしょう。
ただスピリチュアルに生きる人にとってこれは一つの大きなチャンスと気づくべきでしょう。
だからこそ、2020年は暦に合わせ瞑想をし丁寧にマインドフルに行きたいものです。
自分が状況をコントロールしたいというこだわりを手放し、宇宙の意志を信じ全託すべき時ではないでしょうか。
そして人が正しく全託する奥儀こそが、マハバーラタの一部であるバガヴァッドギータに
説かれているメインメッセージに他ならないのです。